屋久杉と小杉。
屋久島では樹齢1000年を超えている杉が屋久杉と呼ばれるそうだ。
ちなみに1000年以下は小杉と言うらしい。
山の中を歩くと、そこら中に屋久杉が生えている。
小杉からしたら屋久杉は大先輩だが、自分からしたら小杉さんも大先輩である。
20kgのザックを背負っている事を忘れさせてくれるほど、屋久島の森は美しい。また秋山の寒さを気にしていたが、筋肉のおかげで行動中はTシャツ1枚で十分だった。
九州最高峰の宮之浦岳を下山したところのテント場に着き、寝る直前に雨が降り出した。屋久島では1ヶ月間に35日雨が降ると言われているほど、雨が多いらしい。