世界で自分の考えたものが通用するか知りたい。NY-2
僕の旅は、自分のミッションを達成したいと思って行くことばかり。
知らない地でミッションを達成するために、自力で出来ることを考えて実行することにとてもやりがいを感じる。
今回のミッションはNYでITANI ATHLETICのProductを取り扱ってもらえる場所を探すため、日本からFLAT TRAINING BENCH(重さ42kg)を手荷物で持って来た。
海外にプロモーションに来たのは、これで4回目。1回目と2回目はアメリカの西海岸。そして3回目は、イギリスとフランスである。
- 1回目、小学生の頃にシュワちゃん(アーノルド シュワルツェネッガー)を映画で見て筋肉に憧れトレーニングしたいと思ったので、自分のトレーニングの原点であるシュワちゃんにFLAT TRAINING BENCHを使用してもらいたいと思いロサンゼルスに訪れた。
- 2回目、海外で初めてFLAT TRAINING BENCHが売れたのが嬉しくて、どんな人が買ってくれたのか自分の目で見たくて納品でサンフランシスコに訪れた。
- 3回目、トレーニング指導でお付き合いのある灘中・灘高の柔道部がイギリスの名門校ハーロー校とオックスフォード大学に行くと聞いて、どのような教育がされているのか自分の目で見たいと思い、プロモーションを兼ねてイギリスとフランスを訪れた。
この事については、またどこかで書きたいと思う。
話は長くなるが、FLAT TRAINING BENCHとは、もとは自分が使いたくて引いていた図面を、憧れのTRUCK furnitureで形にしてもらったものだ。
だから商品ではなく、自分のためだけのTRAINNG BENCHだった。それがいつしか欲しいと言ってくれる人達が現れて、ITANI ATHLETICとTRUCK furnitureのコラボProductに変貌した。
FLAT TRAINING BENCHが生まれなかったら、僕はITANI ATHLETICをしていないし、海外にプロモーションする旅にも出ていないと思う。
トレーニングのメッカであるアメリカで自分の考えたものが何処まで通用するか知りたくて、大荷物を持って旅を続けている。